【電子書籍版】『加能作次郎ノート』が8月26日に刊行されます

能登出身の作家・加能作次郎をテーマにした評論『加能作次郎ノート』が8月26日に電子書籍版で刊行されます。
著者は、加能作次郎と同じく能登出身の杉原米和さんです。
この本は、大正から昭和初期に活躍した、自然主義に影響を受けた作家・加能作次郎に焦点を当て、代表的な作品を中心に研究、精査した評論集です。加能と同じく能登出身(七尾市)の著者の資料調査と作品の背景となる能登の風土にまで踏み込んだ分析により、加能作次郎の作品の魅力が再発見、再評価されました。
第2部として中野重治、室生犀星ら金沢に縁のある作家や作品をを取り上げた小論集「私の文学散歩」を収録しています。
大正・昭和の私小説作家として、正当な評価を受けていない加能作次郎の魅力を伝える一冊となっています。

現在、下記の3サイトでは、ページが公開されています。他の電子書店でも、今月末より準備販売が開始されます。また電子図書館向けにも配信をしますので、購入リクエストをすると購読できます(詳しくは、各電子図書館にお問合せください)。

・Amazon kindle
https://www.amazon.co.jp/dp/B0BBPNNYSL
・楽天kobo
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