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シリーズ 学びとビーイング 3.学校内の場づくり、外とつながる場づくり

河口竜行、木村剛、法貴孝哲、皆川雅樹、米元洋次/編著 2023年10月23日刊行
 A5判並製 176ページ 定価1,800円+税
 ISBN978-4-910675-06-0 C0037
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 『シリーズ 学びとビーイング』(全4巻)の第3巻のテーマは、「学校内の場づくり、外とつながる場づくり」です。主体的・対話的で協働的な学びを実現するために必須の「場づくり」について、全国の教員、NPOや企業スタッフなど
の多彩な提言・提案、課題をお届けします。

加能作次郎ノート  書籍版・電子書籍版

杉原米和/著 2023年7月23日発行
 書籍版:四六判並製 208ページ 定価2,200円+税
     ISBN978-4-910675-04-6 C0095
 電子書籍版 2,100円+税
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 電子書籍版は、kindle、楽天kobo、AppleBook、honto、Kinoppy(紀伊國屋書店)などのサイトで購入できます。


 大正から昭和初期に活躍した、自然主義に影響を受けた作家・加能作次郎に焦点を当て、代表的な作品を中心に研究、精査した評論集。能登出身の加能作次郎に傾倒した、同じく能登出身(七尾市)の著者の資料調査と作品の背景となる能登の風土にまで踏み込んだ分析により、加能作次郎の作品の魅力が再発見、再評価されました。第2部として中野重治、室生犀星ら金沢に縁のある作家や作品を取り上げた小論集「私の文学散歩」を収録しています。
 大正・昭和の私小説作家として、正当な評価を受けていない加能作次郎の魅力を伝える一冊です。
 本書は、2000年8月に武蔵野書房より刊行された『加能作次郎ノート』を、その後判明した正誤を反映した上で復刊したものです。
 昨年(2022年)の夏、電子書籍として先行販売しましたが、念願の紙の書籍も刊行しました。合わせて電子書籍版の表紙や一部の誤記を修正しました。
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シリーズ 学びとビーイング 2.授業づくり、授業デザインとの対話

河口竜行、木村剛、法貴孝哲、皆川雅樹、米元洋次/編著 2023年5月15日刊行
 A5判並製 176ページ 定価1,800円+税
 ISBN978-4-910675-05-3C0037
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 教育とそこにかかわる人をめぐる本質的な課題を取り上げ、深めるための新しい本、それが『シリーズ 学びとビーイング』です。
 第2巻では「授業づくり、授業デザインとの対話」をテーマとしました。プリスクールから小学校、中学・高校、大学、予備校、そして学校の枠の外など様々な現場で活動されている方からの寄稿により、授業づくり、授業のデザインの本質が見えてきます。
 本のためのフェイスブックページをつくりました。「いいね」をすると、動画配信などのお知らせが届きます。
https://www.facebook.com/ManaBeing
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シリーズ 学びとビーイング 1.いま授業とは、学校とは何かを考える

河口竜行、木村剛、法貴孝哲、皆川雅樹、米元洋次/編著 2022年10月15日刊行
 A5判並製 160ページ 定価1,500円+税
 ISBN978-4-910675-03-9 C0037
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 先行きの見えない社会のなかで、これからの教育や学校はどんな存在を目指すのか。「キャリア教育」「アクティブラーニング」「探究」に続く次の「土台」になるものは何か。
 それらを考えるための対話やヒントとなるのが『シリーズ 学びとビーイング』です。第1巻のテーマは「いま授業とは、学校とは何かを考える」。
 本書は、教員、塾やフリーランス教師、教育誌編集者など様々な立場からの寄稿と編集委員による連載企画などで構成され、これまでにない多様な視点をお届けします。
 りょうゆう出版代表の安は、こんな本をつくりたいと思って出版社をスタートしました。4巻シリーズですが息切れしないようにがんばって、刊行を続けたいと思っています。
 本のためのフェイスブックページをつくりました。「いいね」をすると、動画配信などのお知らせが届きます。
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多層性のレッスン 絵本・幼年童話・児童文学を通して考える  電子書籍版

奥山恵/著 2022年5月1日発行
 電子書籍版 1,000円+税
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 児童文学評論家で子どもの本専門店「Huckleberry Books(ハックルベリーブックス)」を営む奥山恵氏による、絵本、幼年童話、児童文学を広く論じた評論集。
 2011年の東日本大震災を契機に社会は様々な変化を遂げました。本書は、その変化を「レイヤー(層)」という視点でとらえ直し、絵本・幼年童話・児童文学の世界を新たに読み直したものです。
 子どもの本の専門店を営む中で、圧倒されるほどに多種多様な本と、来店する同じく多様な読者との結びつきを「レイヤー(層)」の重なりや関係性という点でとらえ、絵本や児童文学の具体的な作品を論じた「多層性のレッスン」は、2012年末から2013年にかけて、月刊誌『こどもの本』(日本児童図書出版協会)に連載されました。連載当時から、絵本、児童文学の分野に新しい視点、切り口を提案するものと注目されましたが、このたび再読したいという声に応えて、電子書籍という形で刊行することにいたしました。

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自分のとなりに座ってみたら 私の幸せチャレンジ 明るいほうへ、楽しいほうへ

寺中有希/著 2022年2月5日発行
 四六変形判並製 104ページ(オールカラー) 定価1,100円+税
 ISBN978-4-910675-01-5 C0095
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『自分のとなりに座ってみたら』カバー

 自分のとなりに座ってみたら…
 自分って、意外と悪くなかった。

 明るい人にあこがれてしまう。変わりたいと思って、思うように変われない。誰かがうらやましくて、つい落ち込むことも。
 誰にでもあるそんな気持ちを、たくさんのカラーイラストと詩のような、つぶやきのようなあたたかな文章で、ほっとゆるめてくれる本です。
 変わることも大事、じっと待つのも大事。いいことも悪いことも抱え込まずに、流してしまおう。周り優先ではなく、私をいちばん大切にしよう...正解はないけれど、幸せについて考えていると、幸せがふつふつと増えていきます。
 明るいほうへ、楽しいほうへ、自分の居ドコロを見つけに、あなたもこの本と一緒に「#幸せチャレンジ」してみませんか。
 著者の寺中有希さんとりょうゆう出版代表の安は、おそらく1995年ごろのお互いの前職時代に、翻訳書籍の刊行の仕事で出会いました。それから25年余り経ち、まったく違う種類の本をつくることになったのは、思いがけない喜びでした。しかし寺中有希さんは、この本の校了後の1月12日に、刊行を待たずに永眠されました。残念でなりません。

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共に揺れる、共に育つ  四十年間教壇に立った或る教師の想い  書籍版・電子書籍版

杉原米和/著 2021年11月1日発行  
 書籍版:四六判並製 208ページ 定価1,600円+税
     ISBN978-4-910675-00-8 C0037
 電子書籍版:1,500円+税 
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 現代は、教師も親もそれぞれの「場所」で子供の教育に迷う時代です。能登半島の高校在学中に教員を目指し40年。いまも現場で活躍する著者のアドバイスは「悩みながら子供と共に揺れ、成長し、そして子供から学ぶ」こと。
 学校現場での生徒や保護者との交流で得た貴重な経験、国語教師として近代日本文学を研究するなかでの発見、そして読書のなかで出会った先達の言葉など、多彩な経験と研究のなかから生まれた本書は、現役教員にも教員を目指す学生にも、保護者の皆さんにも、きっと役に立つでしょう。
 著者は、石川県七尾市に生まれ、能登を自らの原点として育ち、七尾高校から金沢大学教育学部、早稲田大学専攻科をへて都内の私立中学、高校で国語科教師として40年余り教壇に立ち、その間、副校長や幼稚園長なども務めてきました。現在は東洋大学、江戸川大学で教員志望の学生の指導を携わりながら、石川県の魅力を伝える活動も続けています。第6章では、能登半島や金沢の街の自然や風土、人の姿などを描いていて、本書の魅力の一つとなっています。
 りょうゆう出版代表の安は、15年以上前に杉原米和先生と出会い、その後、いろいろな機会に教育や学校についてお話してきました。2014年に刊行された『白山の丘の上から 生徒共に生きる』(みくに出版)のときも、安が編集を担当させていただきました。